豪雨の中でもキャンプは出来る!?高耐水圧テントのおすすめ5選!

テントの役目といったら日よけや風よけもありますが、雨からも守ってもらいたいものです。

テント選びの際に、気にしてほしいワードは「耐水圧」です。

それはテント生地の上に1cm四方の水を積み上げていき、何mmの高さまで水漏れしないかというJIS規格の試験によって算出される数値の事です。

 

目安として小雨程度なら500mm(一般の傘は耐水圧300mm前後が多いそうです)、1000mmは通常の雨、1500mmは強い雨という事なので、1500mm程度の耐水圧があれば豪雨の中でも安心してキャンプが出来ると言えるでしょう。

ただし、耐水圧が高ければ高いほど、通気性が悪くなるため、結露の原因にもなるそうなので、結露対策が取られているものを選びましょう。

 

例えばフライシートがついたダブルウォール式のものや通気性のいいメッシュ仕様・換気用のベンチレーターがある事などです。

雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナテントと言ったところでしょうか?

そんな4拍子揃った凄いテントはないかもしれませんが、高耐水圧テントのおすすめ5選をご覧下さい!

 

ドッペルギャンガー ライダーズワンタッチ

紐を引くだけでアウターテントとインナーテントが同時に立ち上がり、ワンタッチ設営ができるダブルウォールの高機能テントです。

雨の侵入を防いだまま風を通すことができる大型窓があるので、結露対策や夏場の風通しもバツグンです。最大2名まで収容可能です。

フライシートの耐水圧は3000mmです。重量は4.3kg。

 

山善 キャンパーズコレクション キャノピーテント

天蓋のような庇(ひさし)キャノピーが特徴的なドーム型テントです。

壁面が垂直に近いため、居住空間が広く快適にすごせます。

出入口が2か所あるので(両面出入口)、便利で通気性もバッチリです。。

耐水圧は1000mmです。

4~5人用と大きいため、重量は12.8kgあります。

 

キャプテンスタッグ レニアスドーム

設営が簡単な大型ドームテントです。縫い目にシームレス加工を施しているので雨の侵入を防いでくれます。

インナーテントの天井がメッシュ(縫い目がないノーシームメッシュ)となっているため、プライバシーを守りながらも通気性が確保できます。

前後に出入口兼荷物室があるので便利です。

耐水圧はフライシート800mmですが、ダブルウォールなので浸水してくることは少ないでしょう。

5~6人用で7kgはありがたい軽さですね。

 

株式会社カワセ バンドック ツーリングテント

簡単に設営可能な少人数向けのドーム型テントです。

インナーテント上部はメッシュとなっているので、結露対策はバッチリです。

前後どちらからでも出入りが可能になっています。

フライシートはUVカット機能が付いているのがありがたいですね!

収容人数2名まで。

耐水圧は1000mmですが、ダブルウォールで二重の壁になっているので、浸水は守られるでしょう。

重量は2.3kgとめちゃくちゃ軽いです!

 

フィールドア ワンタッチテント200

 

まるで折り畳み傘のようにワンタッチ(紐を引くだけ、なんと約15秒!)で設営できるテントです。

2重構造の蚊帳付き窓と大きな天窓により通気性に優れています。

UVカットコーティングの生地なので紫外線対策もバッチリです!

最大4名まで収容可能。

耐水圧は1500mm以上です。

重量は3.3kgと軽量なのはありがたいですね。

 

いかがでしたか?

高耐水圧のテントといっても軽量・コンパクトなものや、キャンプを快適に過ごせるような工夫が施されているものもありますので、しっかりと見極めて、雨ニモマケズ・・・的な丈夫なテントをゲットしてくださいね!