完全防水・防水バックパックの違いって?おすすめ防水リュックを種類別に紹介!!
天気予報が外れた時や夕立などの急な雨に大活躍してくれるのが防水リュックです。
失恋したときや雨に打たれたくなった時にもとにかく幅広いシーンで使えますが、意外とわからないのが完全防水と防水のモデルの違いです。
今回はそんな防水リュックの機能性の違いや種類別の特徴とおすすめモデルをまとめてみました!!
完全防水と防水の違い
『完全防水』:防水の生地を使用し、縫い目・ジッパーなどにも防水処理が施されている。
『防水』:水を通さない生地を使用、もしくは加工がされている。
各社のモデルが最近こぞって防水と謳っているのが普通の防水の方で、これは通常の雨などで浸水しないような設計になっています。一方、完全防水の設計は防水の加工などではなく、ビニール系などの防水性の高い生地を使用する上、縫い目やジッパーと浸水が考えうる各所に防水加工が施されています。
つまり、川で子犬が板の上で流されていたら、そのまま飛び込んでいいのが完全防水でいったんリュックを置いてから飛び込まなければならないのが防水です。
自分でも驚くほどにわかりやすい説明です。
防水リュックの種類
大きく分けると上蓋を丸めて止めるロールトップタイプと、ジッパーによって開閉するジッパータイプに分けられます。
容量は取り回しの効く小さなものからテントと寝袋入れてもまだ余る大きなものまでありますがおすすめのサイズがちゃんと存在します。
通勤・通学で使う人におすすめ:20Ⅼ前後
キャンプやアウトドアに使いたい人におすすめ:30Ⅼ以上
大学生やサラリーマンの方はPCとその他書類、小物を入れるのにちょうどいい20Ⅼ前後のものを選ぶのがおすすめです。ちょっと荷物が多い人は30Ⅼくらいのものを選んだり収納能力の高いリュックを選ぶと使いやすいです。
ただ、私のように「すべてのものはでかいほど偉い、すごい」と思って大学ように55Ⅼのサバイバルリュックを買ってしまうと使いずらくてしょうがないので気をつけましょう。
キャンプやアウトドアと言っても車で行くキャンプからガチの登山まで使用シーンは人それぞれですが30Ⅼ以上のものを購入すれば間違いなく、55Ⅼのリュックはなんでも入ります。
ロールトップモデルの特徴とおすすめリュック
開口部を丸めて閉めるので普通の雨では浸水することがなく、荷物の量によって開口部の巻く量を調整できるため買い物時でも便利に使用できます。
ただ、巻く手間がかかったり基本は縦長なので底の方のものが取りづらかったりもします。
ロールトップモデル おすすめリュック
クロームアーバン EX ロールトップ 18Ⅼ
とにかくデザインがスパイ映画に出てきそうでかっこいいクロームの完全防水リュックです。
ブランド内最上位クラスの防水性能を誇り、外ポケットがロールトップにあるためスマホなどの小物が取り出すやすく普段使いしやすいモデルになっています。
クロームのリュックはこのロールトップ×完全防水のスタイルが多く、シンプルなデザインでどんな服にも合わせやすいためおすすめの防水リュックブランドです。
オルトリーブ パックマンプロ2
25Ⅼで完全防水、外側に小物用ポケット付き。普段使いもしやすく、カラーバリエーションも豊富です。
しかし、最大の魅力は何といってもハイドレーションに対応しており、ヘルメットホルダーまで付属しています。
雨の中、自転車を全力でこぎながら水分補給したい人におすすめです!
ジッパーモデルの特徴とおすすめリュック
止水ジッパーが採用されており、浸水を防いでくれる加工が施されています。普通のリュックと見た目には同じなので荷物が取り出しやすくデザインもこちらの方がバリエーション豊かです。
しかし、長時間雨に打たれ続けると浸水してしまったり、開閉を繰り返しているうちにジッパー部分が劣化しやすいなどのデメリットがあります。
ジッパーモデル おすすめリュック
グレゴリーピアポイント20
メランジ織TPUコーティングのカスタム素材を表裏に使用することで防水性能を高めたバックパックです。また、カバーフラップがあるため、長時間の雨でも浸水しません。
背負い心地の良さではアウトドアリュック界で右に出るものはいないかもしれないグレゴリー。PCの収納スペースもあるので実用性抜群です。
アークテリクス22
洗練されたデザインからオシャレな若者から人気のあるアークテリクスからです。アウトドアからタウンユースまでをこなす防水バックパックで、荷物を入れた時の重心まで計算されており、値段を無視すれば最高の防水リュックです。
いかがでしたか?
これから梅雨の時期もやってくるので防水リュックは一個あるとかなり便利です!
個人的にクロームとアークテリクスのデザインが素晴らしすぎる。