クルマを操る楽しみを|MT設定のある人気車種5選!【2020最新】
皆さんはクルマの運転をされてますか?
最近はオートマチックトランスミッション(AT)で誰でも気軽に運転できるクルマが増えてきましたね。
AT自体の性能も良くなり、変速スピードや動力伝達率に関してもマニュアルトランスミッション(MT)を凌ぐものまで登場しています。
しかし!
やはり、MT車のメリットはクルマを操っているということを直に感じることが出来るという点でしょう。
クルマが好きな皆さんもきっとMT車の運転は好きかと思います。
そこで、現在国産車でMT設定のある車種を紹介していきたいと思います。
【トヨタ・ヤリス】
まず紹介するクルマはこちら!
トヨタ・ヤリスです。
このクルマは日本では今までヴィッツとして販売されていたトヨタのBセグメントの世界戦略車で、2020年2月より日本国内でも発売されています。
クルマが好きな方なら、ヤリスがWRCで活躍していることや、GRブランドより「ヤリスGR-4」が発売されることはご存じかと思います。
もちろん!「ヤリスGR-4」は物凄いクルマですが、普通の一般的なヤリスだってすごいんですよ!
ヤリスにはハイブリット、1.5L、1.0Lと三種類のエンジンが選べますが、1.5Lモデルにのみ6MTが設定されています。
このエンジン、1.5Lで120馬力を発揮するなかなかの力の持ち主。
しかも車重は1000㎏(Zグレード)と軽量なので想像以上にキビキビ走ってくれます。
お値段154万円からとお手ごろですので、初めてのMT車にはとってもオススメです!!
【トヨタ・86】
トヨタ・86はスバルと共同開発され、2012年に発表されたトヨタのFRスポーツカーです。
460㎜という日産GTRよりも低い重心高がもたらすコーナリング性能もさることながら、MT車にはトルセンLSDを標準装備されており、腕さえあればノーマル状態でドリフト走行なんかも可能です。
販売から8年が経過し、中身も熟成されトータルバランスの良いクルマに仕上がっています。
お値段は267万円からとなっております。
時期モデルの噂も少なからずあるので、現行の86が気になっているという方は今のうちにそのハンドリングを楽しんでみてください!
【日産・マーチNismoS】
「日産・マーチNISMOs」はコンパクトカー、マーチをベースに日産のレース部門であるNISMOが足回り、ボディ剛性、空力特性など、より走りを追求するためにチューニングを施したモデルです。
スーパーGTよりフィードバックされたエアロパーツ、クロスレシオな5MT、205/45R16という大径タイヤを生かし、キビキビと元気に走ってくれます。(外車でいうとアバルト595のようなイメージでしょうか。)
お値段は187万円とヤリスに比べると少々値は張りますが、ニスモチューンが施されていると考えると、とてもコスパ抜群だと思いませんか??
モデルチェンジをし、正直あまり街中で見ることは少なくなってしまったマーチですが、「人と被りたくない!」「見た目とのギャップが良い!」という方にはピッタリな一台かと思います!
【日産・フェアレディZ】
でました!!日産の、いや、日本が世界に誇るスポーツカー「フェアレディZ」です!
現行型であるZ34型は2008年のデビュー以来、伝統の「ロングノーズ・ショートデッキ」「2シーターFR」を受け継ぎ、世界中のクルマ好きを魅了してきました。
そんなZのMTにはシンクロレブコントロールが搭載されており、シフトダウン時にヒール&トゥを行ったかのようなスムーズな変速を実現します。
また、3.7Lの自然給気エンジンはVVELという可変バルブ機構を搭載したことにより、ドライバーの意のままの加速を実現します。
これだけの性能を持っているがゆえにお値段も400万円と高額ですが、昔恋焦がれた憧れのスポーツカー、あの時乗っておけばよかったと後悔する前に乗っておくのがベストかと思いますよ!
【マツダ・ロードスター】
「世界一売れたオープンカー」、「マツダロードスター」の紹介です!
1989年、初代ロードスターが発売されて以来、多くの人々を笑顔にしてきたロードスター、まさに人馬一体という言葉に相応しい一台です。
このクルマは決してパワーのあるスポーツカーではないですが、搭載されている6MTはとても心地良くシフトチェンジすることが可能であり、交差点で4→3→2とギアを落として曲がるだけでも笑顔になれるトランスミッションとなっています。
クルマに興味の無い方でもアクセルを踏み込めば「クルマってこんなに楽しいんだ!」と思わせてくれる、そんな一台かと思います。
そんな「人馬一体」を体感できるロードスター、260万円から手に入れることが可能です!
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。MT設定のある人気車種を紹介してきました。
こちらで紹介した以外にも、スイフトスポーツやマツダ2など探してみると意外とMT設定のあるクルマはたくさんあります。
ぜひMT車でクルマを操作する楽しみを見つけてみてくださいね!