自然の燃料だけでお湯が沸く!?魔法のようなケリーケトルをご紹介!
究極のエコを目指している方にぜひともおすすめしたい、魔法のようなケトルがあります。
その歴史は何と100年以上。
アイルランドで生まれたオシャレなケトルは特殊な構造で自然の燃料だけでお湯を沸かすことができ、使いこなすことができれば調理も可能。アウトドア、キャンプシーンはもちろん、災害時にも大活躍する最強サバイバルアイテムです。
そんな『ケリーケトル』の魅力を見ていきましょう!
最強にエコなケトル!
1890年代にアウトドア特化のケリーケトルはもはや燃料を持って歩くという発想を捨てました。
冬でも暖かいものを飲みたいと、湖の畔にある松ぼっくりや小枝を燃料にお湯を沸かせるように開発されたのがケリーケトルです。
もちろん、エコでアウトドア感漂う雰囲気は癖になる使い心地でヨーロッパを中心に人気のアイテムです。
ティファール並みにすぐに沸く
100年以上の歴史を持つケリーケトルですが、実は科学の理論がこれでもかという程つぎ込まれています。
煙突効果を利用するため、ケトルの中央には穴が開いていて、下部で焚いた火がケトル上部まで登ってくるようになっており、外部と内部の間に水を入れて温める二重構造は火のあたる面積を大きくし、早く沸かすことができるようになっています。
小枝や落ち葉が燃料になる
登山やソロキャンなど、ストイックにアウトドアを楽しんでいきたい方にはぴったりです。コンロやガスボンベを持たずとも、ケリーケトル一つあれば近くに落ちている小枝や落ち葉など、自然の燃料でお湯を沸かすことができます。
嬉しいのは調理も可能にしてくれるオプションパーツが豊富な事です。
フルセットで購入した場合にはクックセット、ポットサポート、ホーボーストーブがつき、かなり充実した調理環境が整う事となります。
オプションパーツの中でもホーボーストーブは特におすすめで、ファイヤーベースの上にスキレット、鍋、フライパンを置いて調理を行うことができ汎用性も高いです。
ひっくり返せばファイヤーベースにすっぽり収まりコンパクトに持ち運べる点も評価できますね。
いかがでしたか?
ダッチオーブンやColemanのグリルを持ち歩いて豪快にやるのもいいですが、小枝や落ち葉を集めてぱちぱちとお湯を沸かすのも、なかなかかっこいい。
デザインもおしゃれで防災にも役立ちます!皆さんも一つ持っていると楽しいかも!?