今更聞けない!ダッチオーブンの魅力!
こんにちは、アウトドアskillsです!
ダッチオーブンのイメージの多くは、おそらく「扱いづらそう」や「手入れとかめんどくさそう」と若干マイナス面に偏りがちかも。
しかし!ダッチオーブンはただ野菜や肉を入れるだけで三ツ星にも引けを取らない最高の料理ができるのです!
そんなダッチオーブンの魅力をご紹介します!
そもそもダッチオーブンとは??
ダッヂオーブンは一般的に鋳鉄でできた蓋つきの鍋のもので、アメリカの西部開拓時代に使用されるなどかなり歴史あるものです。
鋳鉄でできたもの以外に最近はステンレスやアルミ合金など素材もメーカーもまちまちでバラエティーに富んでいます。
使い方はいたってシンプル。
薪や炭などに火をおこし、ダッチオーブンおなかに食材を入れ、待てば最高の料理が完成します。
ダッチオーブンの特徴!
普通の鍋と違う最大の点は上からも同時過熱が可能な事です。
鋳鉄製なら蓋も鋳鉄でできており、そこに炭や火種を置き完全に火の中に置くことができます。
鍋全体の温度が均一になり、温度変化が少ないため食材に負荷をかけることなくじっくりと火が通ります。
野菜のうまみを逃すことなく、肉は肉汁を逃さず調理することが可能です。仕上がりのふっくら感やジューシーさは三ツ星がついてもおかしくありません。三ツ星レストランに行ったことありませんが多分つく。。はず。
なんでも作れる多様性!
ダッチオーブンでできる料理は幅広いです。一部ですが私が個人的にチャレンジしてみたいものをご紹介します笑
ピザ
オーブン料理の代表といっても過言ではないピザ!あまり鍋で作るイメージはありませんがかなりおいしくできるともっぱら噂です。
ローストビーフ
本気ローストビーフは買うものではなくなります。
ダッチオーブンで仕上げつつ、音楽と読書を楽しみ、できたらワインとともに、、、、
問題は今住んでるところではスピーカーで音楽が聴けないことと、牛もも肉のブロックを購入できる財力です。
アクアパッツア
実は一度チャレンジしたんですが、火の中に置きすぎたか火力が高すぎたのか焦げてしまい完全な失敗に終わってしまいました。
見た目も豪華でインスタ映えの代表料理ですよね。
頑張って作ろ。。
他にもムサカやトルティーヤなど、かなり上級のオーブン料理が作れることになっているのですが、食材をぶち込んでローストチキンと喜んでいる私には多分30年は早いでしょう。
ダッチオーブンには必須!シーズニングとは?
ダッチオーブンには普通の鍋と違い、【シーズニング】と呼ばれる慣らし運転が必要になります。
どのメーカーでも基本的に出荷時に錆止めとしてワックスがコーティングしてあり、それを落としてオイルをしみこませる作業が必要になります。それが【シーズニング】です。
「え?くそめんどいじゃん」と思うかもしれませんが、使い込むほどオイルはなじんでいき、火の通りも均一にじっくり通るようになります。
時間をかけて育てていく鍋には愛着もわき、料理の完成度も上がっていくという素晴らしい作業です。
おすすめダッチオーブン 3選
captain stag (キャプテンスタッグ)
ダッチオーブンビギナーセット 4Ⅼ
ダッチオーブン初心者の方におすすめの製品です。
オーブンスタンドにリッドリフタースタンドも付属しており、最初からいろいろな料理に挑戦できます。本来であれば別で買わなければならない必要なものが最初からついているという良心ぶり。
シーズニングが必要なタイプで、ダッチオーブンを楽しんでいくうえでの必須スキルの習得もついてきます!
ここまで至れり尽くせりでお値段は約7000円とコスパ最強の入門モデルです。
- サイズ 26×12.8㎝
- 重量 7㎏
- 素材 鋳鉄
LOGOS (ロゴス)
SL ダッチオーブン
シーズニング不要で、さらにIH対応というお手軽に使えるモデルです。アウトドアに持ち運べるトートバックのおまけつき。
ダッチオーブンのいいところだけを抽出し、使用頻度を格段に上げてくれます。足がないためIHだけでなくあらゆる熱源に対応してくれるため、急な来客でもダッチオーブン料理をふるまえるという最強アイテムです。
一般的な家庭用調理器具のように使うことができるダッチオーブンは存在しないとシーズニングするたびに思いますが、ここにありました。
- サイズ 26×13.5
- 重量 5.5㎏
- 素材 鋳鉄・ポリエステル
LODGE (ロッヂ)
キッチンダッチオーブン
ダッチオーブンの最高傑作です。
カバー内側の特機が蒸発した素材の水分が均一に調理中の料理に注がれジューシーに仕上がります。
水を入れずに素材に含まれた水分だけで調理が可能なため、旨味が一切逃げず料理へと注がれるのです。
さらにはこの素晴らしすぎる器具がIH対応で本気出せば毎日使えます。電子レンジ並みに一家に一台必要になるでしょう。
- サイズ 26×10㎝
- 重量 6.1㎏
- 素材 鋳鉄
まとめ
焚火をしつつ火の中で調理が可能なダッチオーブン。キャンプに持っていくには若干重いですが、その日の夕飯が6ランクは上がります。
購入に尻込みしている方は思い切って購入し、使ってみてください!
その日から3週間はオーブン料理が続くことになります。
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